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勉強をおもしろくする方法

いつも読んで頂きありがとうございます。

今回の内容は前回の続きになります。

勉強をおもしろくするにはどうすればいいか?

に対する僕なりの答えを書きたいと思います。


ではまず次の問題を考えてみてください。

【問題1】

(1)3×4=

(2)2×6=

(3)2+6=


はい。おもんない。わかります。

これが作業としての勉強ですね。

これを次のように変えると


【問題2】

□×〇=12

□+〇=8

になるような□と〇は?


どうでしょうか?さっきの問題よりは考えてみようかと思って頂けますか?


僕がいつも勉強をおもしろく教えようと考えるときに意識するのは

「楽しいクイズを解いてもらおう!」なんです。





クイズ番組って全然なくならないですよね。世界中で放映されています。

考えたり解いたりする事って実はみんな大好きなんです。

クイズにすると、問題の解き方はすごく自由度が広がり、個性的な解答が出てきます。

みんなそこに楽しさや悔しさを感じてくれるのです。


僕が高校で働いているとき、生徒300人を相手に学校からの脱出ゲームを2時間使ってやりました。難問ばかりでしたが皆とても楽しそうだったのを覚えています。


反復練習が必要なときはもちろんあるのですが、それだけだと続きません。ダイエットのように・・・もう体重計に乗りたくない・・・


クイズ形式にするメリットはもう一つあります。

自分で解けた!という実感がとても大きい事です。

想像してみてください。九九を習った小学生に【問題1】を解いてもらう。

そうすると「先生が説明した方法で自分もできた。」それだけです。


しかし【問題2】を時間がかかっても自力で解けた生徒は

「教えてもらっていない内容も、何とか自分で突破できた!!!!」に変わるのです。


これが実はとても大事で、難問にぶち当たったときに工夫してチャレンジするか、すぐに諦めるかに差が出てきてしまいます。


クイズにすると勉強が作業から少しずつゲームに変わってきます。

ゲームになるとワクワクが出てきて、楽しさが湧いてきます。

ここまで導くのが勉強を教える事だと僕は考えています。


まとめると勉強を面白くするには「クイズゲームに変える!」が僕の答えです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


余談です。

【問題2】がすらすら出来ると、中学校3年生の因数分解や高校生の自然数の個数の問題のときにすっごく役立ちます。こんな問題が増えればいいなぁ・・・




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